Theory-of-Kのブログ

やわらかく生きる

W杯 日本対コスタリカ 0-1

負けに不思議の負けなし

正にそう感じる試合だった。

今大会、全ての試合を見たわけではないが、どうも全体的に得点力が低めに感じる。

 

が、現日本代表は歴代に比べてそこまで強くない印象。

相変わらずポゼッションは低く、個人技も相対的に高い選手はほとんど見受けられない

 

ドイツ戦に関して言えば、ドイツも得点力が低かったと見ている。

ポゼッションは圧倒的にドイツだった、しかし決めきれない。

中盤以降、少ないチャンスをモノにできたから勝てたが、試合内容、実力的には今後期待できない感じで、第2戦は数人交代して開戦したが思った通り悪かった。

データ的に見るなら、割と評価できるのがディフェンスなのかなと思う。

ドイツ戦でもかなりひやひやしたが、失点1に抑えたことは守備が全体的に良かったと言えると思う。

 

しかし今回は、相手に数少ないチャンスをモノにされ、しかもこちらは得点出来ずと、完全に実力不足は否めない結果。

素人目に見て中盤が全く期待できない。

長い試合でミスや誤審はある程度仕方がない。

しかし、大体サッカーの攻撃はパス3,4回で完結するが、2、3段階目のパスの時点での成功率が著しく低いのは誰の目から見ても明らか。

勿論、相手は今回ディフェンス重視だったので、全て成功させることは至難だが、それでもキープ率は目に見えて低く、結局ポゼッションも相手はあまり攻めないにもかかわらず、低いどころか、前半は微差で負けていたという。

相手もかなり日本と似ている中盤力だったから、なにかある程度成功した場面がいくつかあったように思えるが、半分くらいは相手のパスミスやキープ力の低さから生まれたチャンスで、こちらが主導権をもって最終ラインから開始した攻撃はほぼ失敗に終わっていた。

 

キープできる選手が増えないとお話にならない。

歴代でできていたのは中田、中村がやっぱり目立つ、その他にもいるだろうけど、現代表は平均してできない印象。