Theory-of-Kのブログ

やわらかく生きる

「ニコニコ動画サイバー騒動」における日本の強さと弱さ

ニコニコ動画がランサム攻撃を受けたようだ、現在1週間以上経過しているが復旧はしておらず、最低でも7月ごろまではこのままのようだ。

 

まず基本だが、現在日本は独立国ではないということを再認識させられる。少なくともインフラ面を国家主権がしっかり握っておかなければ健全な国家とは言えないと考える。そして今回、情報プラットホームである国産(国内向け)のサービスであるニコニコ動画が攻撃されたことに対して、本来ならば、国家として支援してもいいぐらいなのだ。ところが一説によると、犯人は日本政府かもしれないという説さえある始末、そうではないと思いたいが。つまり国家が大手マスメディアのみを支援し、売国している企業ばかりを保護して、純国産のそれもインフラの一部となりつつある企業を放置、あるいは法律による衰退をさせている現状を鑑みた観点からによる。

なにより嘆かわしいのが、LINEなどに代表される売国プラットホームを注意勧告するだけとか馬鹿の極み。NTT法関連も深田萌絵氏による警鐘がなされているがそのあたりの本質はよくわからない。深田氏の話も裏付けというか本質的な部分がよくわからないことがあるので。

またこれも深刻だが、一般国民のマスメディア洗脳がいまだに強いこと。リテラシーが低いことだ。もはや、大手メディアは売国奴たちの動向を知る手段にしかなっていなく、健全性はほぼ0。

 

 

しかし日本の強さも見受けられる。

それはニコニコが古い動画をあげることで面白い温故知新現象が起こることだ。こういった現象はある程度の民度が高くないとでない現象だと思う。本来、良いものを良いと正しく評価して伸ばしていくという真っ当なことが大事。古い動画でも今見てもクオリティが高いものは面白い。

また新たにシステムを構築するにあたって日本らしく柔軟で芯の強い環境を期待したいし、それを日本人なら応援するだろう。