Theory-of-Kのブログ

やわらかく生きる

ペンスカードについて

俺は別に憲法学者でもなければ、法律を専門に習ったわけでもないど素人だ。

アメリカ大統領選に関するYoutubeをいくつか参考にして動向をみているが、その中でペンス副大統領に権限があるとする、選挙人の票受け取りに関することが、今一番注目になっていることだと思われる。

 

一応今のところペンスはトランプ側ではないらしい説が濃厚のようだが、その辺はもちろん本当のところは真偽不明。

 

だが基本的かつシンプルに考えることは大事だと思う。主観だけども。

 

ペンス自身は、12月23日の受け取りの時に、どうやら結局そのまま各州の票を受け取ったようだ。それについて、その前日までに色々と受け取らないことができるとか、そうすることを期待されるとか噂されていたわけだが。ペンスはツイッターかなんかで自分はそのまま受け取るだけだみたいなことを表明したらしかったけど、まあそれは妥当だと思う。

 

そもそもいくら憲法が大筋しか規定していないからといって、または解釈上許されるからといって、これだけ社会システムとして大規模に影響する過程を1人の人間が意思決定できるというのは非常に危険である。

その意思決定できる者は、各機関で、大統領や最高裁判官であるべきだしそれが自然、合理的。

もっと言ってしまえば、理想状態として有権者アメリカ人が全員一致の意思を示すのであれば、瞬時に憲法を変えてもいいと思うし、かなり極端な例だけど、それは全員で責任をとる、あるいは承認するというのだから筋は通っている、ペンスの件とは真逆。

 

結局、局所的な解釈は普通に考えて危険だということ。これは大統領自身が憲法を大事にしてきたことと同じ理由だと思う。トランプがペンスのこの件で不満のリツイートをしたらしいが、それはどこのことだ?探したけどなかったんだが、CNNの記事には書いてあったが、確かにそんなことを23日前に誰かも言っていたようだが、とりあえずさっき探したけど見つからなかった。ガセ?

 

妄想だが仮に特権としてペンスが何かできるとするなら、基本的には1月6日は議長として議会を仕切るけども、その中でペンス自身が不正選挙があったとして賛同者を求め、賛同者がでれば議論にかけることができるとかそれぐらいなのではないか。

ただこれも原則は議員に異議があるかを聞いて、事前に異議を申し立てる上下院の代表2名の記名書類を用意しないといけないらしいので、かなり強引なやり方だろうけど、せいぜいそれぐらいがちょうどいいだろう。