うーん、毎回うーんてなる
なんかね危機感が薄く感じる、旅団連中
念能力がある世界で、しかもヒソカが敵対宣言していてこの状態
ノブナガがあっさり昨日今日あったばかりのやつ、ヒンリギを相棒につけて、罠を仕掛けているだろう人数不明の相手方のアジトに乗り込むとか、あんまりリアルじゃない気がする。
今回399話も敵の部屋に不用意に入らないことはまだしも、戦闘における対応などは何か緊張感を感じない。
キメラアント編でモラウが言っていたように、念世界におけるバトルというのは初見殺しの要素が多分にあり、だからこそスリルがあるわけで、本来もっとリアルに描くなら、念なんて関係なしに勝負を決めるぐらいの勢いや対策でないとおかしく感じる。
念バトル描写だからといって、全て説明する必要はないしその方がリアルだろう。やっぱり冨樫の発想や展開がイマイチになってしまっている。
ヨークシン編でフランクリンが念弾ぶっ放したときに、マフィアが念を使ってガードしたけど結局吹き飛ばされたみたいに、ああいう感じになる方がリアルだと思う。
どうも念という超能力にとらわれすぎて、キャラや臨場感がうまく演出できていないと感じる。